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ラブクロムの正しいお手入れ方法とは?洗い方やNG行為・寿命を延ばすコツ

くし

髪に優しいクシとして人気のラブクロム。静電気を抑え、キューティクルを傷つけにくい設計がされており、美容師や芸能人にも愛用者が多い高級クシです。ただし、繊細な素材で作られているため、間違った手入れをするとすぐに劣化してしまうことも。この記事では、ラブクロムを長く快適に使い続けるための正しい洗い方や、NG行動、長持ちさせる保管のコツなどを詳しく解説します。

※ちなみに、ラブクロムには「濡れた髪にも使える耐水仕様モデル」も存在します。
この記事ではスタンダードモデルを想定してご紹介していますが、お使いの製品が濡れ髪対応かどうかは、公式サイトや製品パッケージの説明をご確認ください。

この記事のポイント
  • ラブクロムは水洗いできるのか
  • 正しい洗い方・乾燥・保管方法
  • 使用NGな洗剤や道具
  • 汚れが落ちない場合の対処法
  • 寿命を延ばす日常のメンテナンス方法

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ラブクロムは水洗いできる?正しい洗い方と注意点

洗う頻度はどれくらいが適切?

洗う頻度はどれくらいが適切?

ラブクロムは基本的に乾いた髪に使用するため、毎回のように洗う必要はありません。ただし、使い続けるうちに皮脂やホコリ、スタイリング剤が付着して汚れが気になることもあります。そうした汚れを放置すると、クシの表面加工が劣化し、性能が著しく低下する恐れがあります。特に静電気防止や髪への摩擦軽減といったラブクロム本来の特性を保つためには、清潔な状態を維持することがとても重要です。

目安としては、毎日の使用後に乾拭きを行い、週に1〜2回程度、水洗いをするのが理想的です。髪の汚れやスタイリング剤を頻繁に使用する方は、週3回程度まで増やしても問題ありません。また、花粉の季節や汗をかきやすい夏場など、外的な汚れがつきやすい時期には、通常よりこまめに洗浄するとより清潔に保てます。

さらに、使用頻度が少ない場合でも、月に1回程度は状態を確認する目的で軽く洗浄し、目視で汚れや劣化がないかチェックすると安心です。ラブクロムの美しさと機能性を保つには、日々のちょっとした気配りが大切です。

推奨される水洗いの方法と道具

推奨される水洗いの方法と道具
  1. ぬるま湯で軽く濡らす:熱湯や冷水は避けましょう。温度は35〜40度程度がベストです。急激な温度変化は素材に負担をかけるため注意が必要です。
  2. 中性洗剤をつけた柔らかいスポンジや歯ブラシで優しく洗う:表面の特殊加工を守るため、絶対に強くこすらず、円を描くように軽く洗うのがコツです。洗浄力を高めようと力を入れすぎるのはNGです。
  3. 毛先や隙間は綿棒や歯ブラシで丁寧にこする:特に目の間や歯の付け根に汚れが溜まりやすいため、細部の掃除が重要です。竹串などで軽く押し出すのも効果的です。
  4. 洗剤が残らないようによくすすぐ:水を流しながら、指やスポンジで軽くなでるようにして洗剤を落としましょう。すすぎ残しがあるとコーティング劣化や変色の原因になります。仕上げに清潔なぬるま湯で全体を包み込むように洗い流すとよいでしょう。

乾燥・保管時に注意すべきこと

  • 水気はマイクロファイバークロスなどですぐに優しく拭き取る:ゴシゴシこするのではなく、軽く押さえるように水分を吸収させます。力を入れずに水分を吸い取ることが、傷を防ぐポイントです。
  • 拭き取り後は直射日光を避け、風通しの良い日陰で自然乾燥:ドライヤーの温風やストーブの熱風は表面加工を傷めるのでNG。自然乾燥の際には、通気性の良い布の上に置くのがおすすめです。
  • 保管時は浴室や洗面所などの高湿度な場所は避ける:できれば乾燥剤と一緒に収納ケースやポーチに保管すると安心です。さらに、清潔な布製のポーチに入れておけば、ホコリの付着も防げますし、外出時の持ち運びにも便利です。

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汚れが落ちないときの対処法と寿命のサイン

落ちない汚れの原因とは?

  • スタイリング剤や皮脂の蓄積によるこびりつき:髪の毛に使用するヘアオイルやワックス、皮脂などが少しずつクシに付着し、時間の経過とともに固まりやすくなります。
  • 表面の見えない細かいキズに汚れが入り込んでいる:日常の使用や掃除の摩擦によってついた小さなキズに、汚れや油分が入り込み、通常の水洗いでは落ちにくくなります。
  • 落下や衝撃で表面加工が劣化している:見た目には分かりにくいですが、表面のコーティングがわずかに剥がれた部分に汚れが溜まりやすくなり、蓄積されると黄ばみやざらつきの原因になります。
  • 湿気のある場所での保管によるカビやくすみ:水気をしっかり拭き取らないまま収納したり、浴室内に放置すると、微細なカビが発生したり、クシ全体がくすんで見えることもあります。

安全な追加ケアの方法

  • ぬるま湯に5〜10分浸けて汚れを浮かす:40度前後のお湯に軽く浸けておくだけで、表面の固まった汚れがやわらかくなりやすくなります。
  • クエン酸や重曹を少量だけ加えて浸け置き:ティースプーン1杯程度を加えた水に5〜10分ほど浸けると、こびりついた油分や皮脂汚れをゆるめる効果が期待できます。
  • 中性洗剤を泡立てて数分放置してから流す:泡を立ててクシ全体に広げてから3〜5分程度置き、ぬるま湯でやさしく洗い流すと効果的です。特に毛の隙間などは綿棒や歯ブラシを使って細かく洗うとさらにきれいになります。
  • 柔らかい布やクロスで表面を軽く磨く:すすいだあとは、乾いたマイクロファイバークロスなどで水分を吸収させながら、軽く磨くように拭き取るとツヤもよみがえります。

※力を入れすぎると傷が深まるため、あくまで“優しく”“丁寧に”が基本です。長年使い続けたいアイテムだからこそ、労わる気持ちを忘れずにお手入れしましょう。

クシの寿命が近いサインと買い替え時期

クシの寿命が近いサインと買い替え時期
  • 髪通りが悪くなった:これまでスムーズにブラッシングできていたのに、ひっかかりや引っかき感が増してきた場合は、表面のコーティングが摩耗している可能性があります。
  • 表面にツヤがなくなってきた:使い始めはツヤのある滑らかな質感だったクシが、徐々にくすんだり光沢がなくなってきたら、劣化の進行サインと考えられます。
  • 洗っても汚れが取れず、べたつきが残る:通常の水洗いや中性洗剤では落ちない皮脂やスタイリング剤の固着が残っている場合、クシの素材が汚れを吸着しやすくなっている可能性が高いです。
  • 使用中に異音がする、バキバキとした感触がある:内部に微細なヒビや亀裂が入っていると、通常のブラッシング時でも違和感が現れることがあります。
  • クシの目が歪んでいる、折れている:使用や保管時の衝撃により、クシの歯が変形してしまっている状態は、使用の安全性にも関わります。
    →これらのサインが複数確認できるようになったら、ラブクロムとしての本来の機能を十分に発揮できていない可能性があるため、買い替えを検討するタイミングかもしれません。

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ラブクロムを長持ちさせる日常のメンテナンス術

避けたいNGな使い方と保管環境

  • 濡れた髪に使う:髪が濡れている状態でクシを使用すると、クシに水分が付着しやすくなります。その水分がラブクロムの表面加工に浸透すると、加工が剥がれたり劣化の原因になることがあります。髪が乾いてから使用するのが基本です。
  • 浴室など湿気の多い場所での保管:湿気がこもる環境は、ラブクロムのコーティングを劣化させる大きな要因になります。特に使用後に濡れた状態のまま放置すると、カビの発生や素材の腐食を招くことがあるため要注意です。
  • 直射日光や高温環境(車内など)に放置:紫外線や高温にさらされると、ラブクロムの表面加工が変色したり、割れやひび割れが生じる恐れがあります。特に夏場の車内などは高温になるため、絶対に避けましょう。
  • 強い摩擦・アルコール系洗剤の使用:クシを強くこするように洗う、またはアルコールや漂白剤などの刺激が強い洗剤を使うと、クシの加工を著しく傷めてしまいます。力を入れずにやさしく洗い、成分にも十分注意を払いましょう。
  • 急激な温度変化にさらす:冷たい場所から急に熱いお湯に入れる、またはその逆を繰り返すと、素材が膨張・収縮を繰り返してひび割れが起きやすくなります。
  • ホコリや汚れが溜まりやすい場所にむき出しで置く:引き出しや棚の上などにそのまま置いておくと、細かいホコリが付着し、次に使用するときに髪へ付着する原因になります。

おすすめの洗浄道具・洗剤の選び方

おすすめの洗浄道具・洗剤の選び方
  • スポンジ:柔らかい食器用スポンジ。目の細かいスポンジなら泡立ちもよく、表面を傷つけずに汚れを落とせます。
  • 歯ブラシ:毛先のやわらかいもの。特に使用済みで使わなくなった歯ブラシを再利用するのもおすすめです。歯の隙間や目の部分の掃除に最適。
  • 洗剤:台所用中性洗剤、無添加石けん、重曹(少量)。肌に優しい成分でできた洗剤が理想。香料や色素のないものを選ぶと安心です。
  • NG:アルコール、塩素、クレンザーなどの強い洗浄成分を含むものは厳禁です。使い続けることで表面がざらついたり、機能が低下する原因になります。
  • その他便利な道具:マイクロファイバークロス、綿棒、竹串、乾拭き用の柔らかい布なども常備しておくと、手入れがスムーズに進みます。

毎日のひと手間が寿命を延ばすコツ

  • 使用後に乾いた布でサッと拭くだけでも効果的です。特に皮脂やスタイリング剤が付着したまま放置すると、時間とともに汚れが定着してしまうため、毎日のひと手間として乾拭きを習慣化するのがポイントです。拭き取りにはマイクロファイバークロスなどの柔らかい布が最適で、表面を優しくなでるように拭くとツヤも保たれます。
  • ケースやポーチに入れてホコリ対策をすることも重要です。布製のやわらかい素材のポーチであればクシに傷が付きにくく、持ち運びにも便利です。外出先でも使う方は、クッション性のあるポーチを使えば安心して携帯できます。
  • 湿気が多い環境なら乾燥剤を一緒に保管するのもおすすめです。クシを入れている引き出しや収納ケースにシリカゲルなどの乾燥剤を入れることで、カビやコーティングの劣化を防げます。さらに、湿気取り効果のある専用シートなどを活用すれば、より安心して保管できます。
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Q&A

Q. ラブクロムは毎日洗ったほうがいいですか?
A. 使用頻度によって異なりますが、毎日の洗浄は必要ありません。 皮脂や整髪料が付着したときなど、目に見える汚れが気になるタイミングで軽く洗う程度で十分です。

Q. 水洗いできないタイプのラブクロムもありますか?
A. 基本的にラブクロムは水洗い可能ですが、アルミ素材の一部モデルや限定仕様のものなど、コーティングの剥がれやすいタイプは注意が必要です。 不安な場合は、公式サイトや取扱説明書で確認しましょう。

Q. 使用後にそのまま放置しても大丈夫ですか?
A. 髪の水分や整髪料が残ったまま放置すると、コームの表面に汚れが目立ち、劣化や雑菌の繁殖の原因になります。 使った後は、乾いた布で軽く拭いてから保管すると、清潔な状態を保てます。

Q. クエン酸や重曹は使って大丈夫?
A. どちらも少量・短時間であれば使用可能です。ただし、強くこすったり濃度が濃いとコーティングを傷つける可能性があります。

Q. 旅行先での持ち運びはどうする?
A. 布製ポーチや専用ケースに入れて衝撃や湿気から守りましょう。


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まとめ:ラブクロムの機能を保つために大切なこと

ラブクロムは繊細で高性能なクシだからこそ、正しい手入れをすることで長く使い続けることができます。

  • 水洗いは週1〜2回を目安に、ぬるま湯&中性洗剤で優しく
  • 乾拭きと風通しの良い場所での自然乾燥を徹底
  • 湿気・摩擦・高温・強力洗剤はNG
  • 劣化のサインに気づいたら無理せず買い替えも視野に

日々のちょっとしたケアを習慣にすることで、ラブクロムの持ちも性能も格段にアップします。正しいメンテナンスを覚えて、いつでも快適な髪通りを楽しみましょう。

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